助手席

2004年8月23日 恋愛小説
あまり話す機会もなく、今日が終わりそうな時間。
離れた場所で残業していた。
車が出られないから、戻ってきてと同僚から電話があった。

車を動かせる場所に停めてたから、
あなたは、もう帰ってるかもしれない。

ふと、車のエンジン音。
聴き慣れた足音。

「帰ろうや。」

同僚が後ろの席に、
私が助手席に乗る。

見慣れた車内。
あなたの手に触れたかった。

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