不思議と楽しかった一日だった。その3
2004年7月31日 恋愛小説自分の用事も済んで、あなたの靴が並んでる玄関を出て、
帰ろうと駐車場に移動する。
不思議と、挨拶をしに行こうとは思わなかった。
他の車を移動しなくちゃ車が出ない。
あなたの車ではない。
たぶん今、あなたが一緒に仕事してる相手の車。
声を聞きたい。
あなたの携帯に電話する。
「棚卸してるから、鍵取りに来い!」
まぁ、そうしないと帰れないから最初から
そうするつもりだったけどね。
取りに行くと、あなたが鍵をほうってよこした。
ごめん。車違ったと言い訳しながら、
別の車の鍵を借りて帰る。
先輩たちが駐車場で待っている。
棚卸終わってないようでしたけど、手伝わなくていいんでしょうか?
もちろんあなたと一緒の仕事したいばっかりの申し出。
先輩は、速攻、あなたがいるからいいよ。
帰ろう。帰ろう。鍵は俺が返しておくからって。
私が返してきますってのも変のような気がして、
先輩に鍵を渡した。
もう一度逢えるチャンスも。
先輩は、私が究極のお人よしなのをよく知っている。
だから、また戻って仕事しなくていいように取り計らってくれた。
でも、人の恋路を邪魔してるンだけどな。
後ろ髪引かれながら、車を走らせ始めた。
どうしても、あきらめられなくて、
棚卸のリーダーに直接電話する。
もう終わるところだから戻らなくていいよ。
ありがとね。
撃沈。
帰ろうと駐車場に移動する。
不思議と、挨拶をしに行こうとは思わなかった。
他の車を移動しなくちゃ車が出ない。
あなたの車ではない。
たぶん今、あなたが一緒に仕事してる相手の車。
声を聞きたい。
あなたの携帯に電話する。
「棚卸してるから、鍵取りに来い!」
まぁ、そうしないと帰れないから最初から
そうするつもりだったけどね。
取りに行くと、あなたが鍵をほうってよこした。
ごめん。車違ったと言い訳しながら、
別の車の鍵を借りて帰る。
先輩たちが駐車場で待っている。
棚卸終わってないようでしたけど、手伝わなくていいんでしょうか?
もちろんあなたと一緒の仕事したいばっかりの申し出。
先輩は、速攻、あなたがいるからいいよ。
帰ろう。帰ろう。鍵は俺が返しておくからって。
私が返してきますってのも変のような気がして、
先輩に鍵を渡した。
もう一度逢えるチャンスも。
先輩は、私が究極のお人よしなのをよく知っている。
だから、また戻って仕事しなくていいように取り計らってくれた。
でも、人の恋路を邪魔してるンだけどな。
後ろ髪引かれながら、車を走らせ始めた。
どうしても、あきらめられなくて、
棚卸のリーダーに直接電話する。
もう終わるところだから戻らなくていいよ。
ありがとね。
撃沈。
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