触る

2004年7月23日 恋愛小説
今日は彼は、夜、家にいる。

人肌恋しいのはかわらないのに、疲れて眠る彼を見ると、
眠らせてあげたいと思ってしまう。

そして今夜も私の思いは体の奥深くにしまい込まれる。

こんな日が続くと、あなたの気さくさを勘違いしそうになる。
抱きしめたい気持ちをこらえて、耳を触った。
髪も触った。
あなたが私の指輪をつまむ。

そうだよね。
指輪しながら、そりゃないよね。

お願いだから、起きて。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索